WE HANDLE
THE PRESSURE.

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PUQPRESSについてもっと知ろう

WHY PUQPRESS??

CONSISTENCY MAKES ROOM FOR CREATIVITY.

一貫性があるから、新たな創造性を発揮できる。

バリスタにとってタンピングはとても重要な作業です。しかしこの作業を1日に何百回も手作業で行うため、肩や手首にはとても負担がかかります。PUQPRESSは日々ハイクオリティなコーヒーを淹れ、活躍するあなたへ一貫性のある完璧なタンピングを提供します。それはまるであなたに新しく腕が一本増えたかのような感覚でしょう。肩や腕への負担や痛みとは無縁になり、より高い創造性をもって職人技、お客様のために時間を使う事ができます。

WHAT IS GOOD??

FLAT & LEVEL TAMPING

100%の平行を作ることができ、常に一定の圧力で一貫性のあるタンピングが可能になります。ホルダーの高さは自由に調整可能で、多くのマシンのポルタフィルターがフィットします。

NO MORE SORE ARMS

パックプレスを使えば、もう腱鞘炎の心配はありません。

腕や肩の痛みとはもうおさらばです!

FASTER WORKFLOW

パックプレスの均一なタンピングはたったの1〜2秒。よりお客様とのコミュニケーションの時間を増やし、生産性の高い仕事が可能になります。

BETTER EXTRACTION

常にバスケット内のコーヒー粉が平行であることで、安定したエスプレッソ抽出を実現します。バリスタごとの技術差がなくなり、より高いコーヒーのクオリティを保ちます。

Section
Drop element here!

STORY OF
PUQPRESS

PUQPRESSが誕生して10年。
今や、世界的なコーヒーツールとなったパックプレスが誕生した背景にはとあるバリスタととある男の出会いがありました。
今日はそんな始まりの物語をご紹介いたします。

オランダのカフェにとあるバリスタがいました。彼女はコーヒーを作ることを楽しみ、その技術に磨きをかけていました。
彼女は、正確な所作、コーヒーが持つさまざまなフレーバー、店内に流れる音楽、お客様との会話、自由 、この仕事のすべてを楽しんでいました。
しかし彼女が働いていて唯一楽しくなかったことは、毎日毎日コーヒーを入れるとタンピングで腕が痛くなることでした。

またその頃、そのカフェに通い、コーヒーを純粋に楽しむとある男がいました。

彼は親族が経営しているそのカフェで、彼女が腕の痛みについて話しているのを聞き自分にも何かできることがあるのではないかと思いました。

当時、彼は移動式の「ジャッキアップ・リグ船」に携わるエンジニアだったので、こう考えました。
重さ1万トンを超える高床式の船を海から引き上げ、激しい嵐の中でも安定させることができないかと。それと同じようにコーヒーベッドを安定させることができるなら、コーヒーベッドを完全に平らにすることができ、日々カフェでたくさんのコーヒーを振る舞う彼女やその他のバリスタの負担は軽減するはずだ。そしてそれはカフェにとっても、バリスタにとってもよりクリエイティブな仕事をする時間が生まれるに違いない。こう確信したのです。

アイデアが閃いてしまったからには、いてもたってもいられずすぐさまプロトタイプの試作に取り掛かりました。
きっと本人も驚いたことでしょう。あろうことか彼はわずか1日でプロトタイプを完成させてしまったのです。
それは見事に機能し、正確で安定した動作でコーヒーベッドを平らにすることに成功したのです。
完成品と呼ぶにはまだまだとても大きくてかさばっていましたが、彼はプロトタイプの完成を喜びました。

さっそく彼は完成したプロトタイプをカフェへ持っていきました。

その日、彼女は試作機でコーヒーを淹れていると、いつも抽出中に感じる腕や肩の痛みが軽くなっていくのを感じました。
「これでカフェでバリスタとしてコーヒーを淹れるということは、私にとって何にも変えがたいことになったわ。言わば天職のようよ」と、心から喜びました。

そしてカフェの他のバリスタたちは、みんなが毎回同じショットを淹れていることに気づきました。
「このタンピングマシンを使うといつもより風味も良くなった気がするんだ! 
作業はより速く、より簡単でスタッフ毎によるクオリティのブレもなくなる。あぁ、なんて自由なんだ」と、彼らバリスタはそれをとても気に入りました。

彼らは、プロトタイプの登場により、クオリティをさらに高めるためにラテアートのパターンを練習したり、新しいコーヒーを試したり、お客様とのコミュニケーションにもっと集中できる素晴らしい環境を手に入れたのです。
それはこのカフェにとってとても有意義なことでした。

ジャッキアップ装置の設計が本業の彼でしたが、プロトタイプを改良し、パックプレスを完璧に仕上げることに夢中になり仕事に手がつかないほどでした。
バリスタがカップから溢れ出してしまいそうなほどに一杯のコーヒーに対して情熱を注ぐのと同じく彼もパックプレスの開発に情熱を注ぎました。

2011年のことです。パックプレスは見事完成し、いよいよお披露目の時がやってきました。
しかしコーヒーを淹れる際のタンピングの自動化は当時、業界にとってはとても大胆な提案でした。

スペシャルティコーヒー業界が台頭してくると、スペシャルティコーヒー業界は、企業のチェーン店やパッケージ、自動化されたものから離れつつあったのです。
自動化するという発想は、クラフトマンシップやハンドメイドを象徴するものとは真逆の考えで、タンパーはすべての中心にあり、バリスタにとってのアイコンのようなものでした。

彼にとって業界の流れは強く険しいものでしたが、彼は負けじと頑張りました。
テクノロジーがクラフトマンシップの向上に役立つと、強く信じ、そして確信していたからです。

バリスタは技術の維持にばかり力を注ぐのではなく、頭の中のスペースを創造性や効率的な作業のために解放することで、よりスキルを高めるための練習やレシピの検証、そして人々の好奇心に応えるためのエネルギーを残すことができる。むしろそうであるべきだと考えていたからです。

そして2011年に一番最初のパックプレスは作られました。
それ以来、その機能や思想に惚れ込んだカフェやレストランに瞬く間に広がっていきました。
そしてそれは海を越え、今では世界中のバリスタたちが愛用するツールになったのです。

たった一つの小さな出会いが、一人の男の心を突き動かし、世界中のカフェやバリスタがもてる創造の可能性を広げたのです。
これがPUQPRESS誕生の物語であり、カフェの新たな時代の幕開けの物語です。

さあ、あなたの職場でもクリエイティビティを最大限に発揮してみませんか?
まずはオンラインストアをチェック!!

PUQpress

オランダを拠点とするバリスタテクノロジー社がPUQPRESSの開発を行なう。2011年に一番最初のパックプレスが作られて以来、現在は世界中のバリスタ等が愛用する一つのアイコンとなっています。